鶴瓶上岡パペポTV

鶴瓶上岡パペポTV
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セット
放送リスト



スタジオ内のセットは低予算番組が多い関西発深夜番組の割にしっかりした造りのものが用意され、全国ネット化後もほぼ2年おきにかなりの予算をかけたと思われるセットが用意されていました。全国ネット化に伴う予算アップもあったと思われますが、当時上岡龍太郎が「関西制作の番組は安っぽいセットのものが多くて、東京で見ていても在阪局制作の番組だとすぐわかってしまう。東京の番組に負けないセットを用意してほしい。」とよく言っていたことが影響していたと思われます。

No.セット画像放送時期セット概要
11代目セット
1987年4月〜1989年3月正面背後にピンクの大砲を配置した、パペポTVの象徴ともいえるセット。関西ローカル時代に作られたもので、最もシンプルな雰囲気の造りだった。
22代目セット
1989年4月〜1991年7月全国ネット化半年後にセットの模様替えを実施。1代目セットをベースに、PAPEPOの文字の電飾看板を配置するなどグレードアップしたもの。ピンクの大砲は舞台向かって左側奥に移設された。
33代目セット
1991年8月〜1993年5月全面模様替え。より大きなPAPEPOの文字の電飾や、背景ホリゾントに回転する「PAPEPO」の文字を映し出すライトを配置。茶色系配色を中心としたセットで、舞台背景全面に電飾を使用していた。
44代目セット
1993年6月〜1995年12月回転する「PAPEPO」の文字のライトを除き全面模様替え。巨大な本や文具、スタンドなどを模したセットが置かれた机の上、背景は橋や高層ビルの町並みをイメージして造られたセットが用意された。
55代目セット
1996年1月〜1997年9月4代目セットをベースに、より派手な電飾を施したセット。机の上を模した舞台は変わらず、「TK」の文字の形をした電飾ミラー、アーチ状の建物、受話器を天井から吊り下げたピンク色の巨大な電話のセットなどを配置。PAPEPOの文字の形をした謎の生物6体がペンキを塗ったりこぼしたりしている様子などを表現していた。
66代目セット
1997年10月〜1998年3月全面模様替え。これまでの派手な電飾路線から一転して、砂漠を背景にした西部風の落ち着いたイメージのセットに変更されたが、僅か半年後に番組が終了することとなった。