2007年8月16日(木)12:00〜19:00 - 晴れ - 172km
No.045-八坂の大杉・瀬田の唐橋・箕面の滝
清滝峠
清滝峠-[1]
国道163号線から奈良へのアクセスは清滝トンネルを抜ければ楽だが、旧道の清滝峠を越えていくことに。峠と言ってもすぐに越えられ、今では交通量も少ない。
京都府相楽郡和束町
京都府相楽郡和束町-[1]
国道163号線を走り、京都府相楽郡加茂町で府道5号線へ入る。交通量は少なくなる。和束町役場付近に到着し、この付近に天然記念物の八坂神社のスギがあるはず。それらしきものが見当たらず、バイクを止めてお店の人に尋ねてみることに。八坂神社はどこですかと尋ねるも、よくわからないよう。八坂神社を尋ねるより天然記念物のスギを尋ねたほうがわかりやすいようだった。また地元では祇園杉と呼ばれているのも後になってわかった。
八坂神社
八坂神社-[1]
目の前の分岐路を右へ入り、小さな案内板に沿って進むと段々道幅が狭くなり、少し登っていく。クルマではきついような道を不安になりながら進むと、それらしき木の葉が。なんとかバイクで八坂神社の前まで辿り着けた。見た瞬間、このスギがあっての神社だなと感じた。神社の名を尋ねてもよくわからない理由がわかった。
八坂神社のスギ(祇園杉)
八坂神社のスギ(祇園杉)-[1][2]
樹齢1300年以上、根本で大きく2本に分かれており、上に伸びる主幹も地上1m程の所で数本の大枝に分岐している。それでも主幹は周囲が10m(幹周13m)はあろうか、樹高も現在は30mを越しており、日本でも有数の杉の巨木。
府道283号線
府道283号線-[1]
府道5号線まで戻り、川沿いの道を先に進む。途中でショートカットの意味合いも含めて府道283号線へ入ると、木々の中を抜けていくので暑さをしのぐには良かったが道は結構悪かった。
府道283号線沿いの茶畑
府道283号線沿いの茶畑-[1]
この辺りは宇治茶の栽培が盛んな場所で、この府道283号線沿いにも所々茶畑があった。
裏白峠
裏白峠-[1]
府道283号線を抜けると、国道307号線の近江グリーンロードに出るが、その直前の所で右に入り裏白峠を抜けることに。近江グリーンロードを下に見ながら細い道を抜けていく。その後は近江グリーンロードから国道422号線に入る。道もきれいになったばかりか快走できる。
瀬田の唐橋
瀬田の唐橋-[1][2]
県道29号線を瀬田川沿いにしばらく走ると、瀬田の唐橋が見えてくる。近江八景「瀬田の夕照」に描かれ、日本書紀に登場するほど古いもの。現在の橋は、1979年に新しく架け替えられたもの。
道の駅ガレリアかめおか
道の駅ガレリアかめおか-[1]
国道1号線を京都方面へ走り、国道9号線へ。亀岡市に入り、道の駅ガレリアかめおかで休憩。
府道46号線の一部
府道46号線の一部-[1]
少し道を戻り、府道6号線に入るとクルマの量は少なくなる。そこから府道46号線に入ってしばらくすると、府道46号線の一部が、1車線道路の山道に。この道も長くは続かず、あとは走りやすい道に。
箕面温泉スパーガーデン駐車場
箕面温泉スパーガーデン駐車場-[1]
阪急箕面駅の裏を通り、箕面温泉スパーガーデンで駐車。そこからエレベータを降りて箕面公園へ歩いて向かう。
笹川良一の孝子像
笹川良一の孝子像-[1]
箕面公園までの道のりに笹川良一の孝子像があった。財団法人日本船舶振興会の創設者・初代会長という印象が強く、箕面との関係はよく知らなかった。箕面市名誉市民で、株式取引に長け、個人としては莫大な財力を持っており、私財のほとんどは社会活動に投じており、亡くなったときの遺産額は16億円弱だったよう。
箕面公園入口
箕面公園入口-[1]
箕面公園入口。ここにもバイクを止めることができた模様。暑さの中、この先2キロ以上歩かなければいけないと思うとかなりの疲れが。直射日光は当たらないものの風がないので辛かった。
箕面の滝までの距離案内
箕面の滝までの距離案内-[1]
200〜300メートルごとに滝までの距離を示す案内が。結構歩いたつもりでも、なかなか数字が減らない。帰りも同じような感じで帰ってこなければいけないのかと思うと…。
箕面の滝までの道のり
箕面の滝までの道のり-[1][2][3][4][5]
所々、昆虫の博物館や御茶屋などがあった。とにかく先を急ぎたい。進んでいくと木々の葉で太陽光が遮られるので、結構暗くなる。この時期、16時過ぎは明るいのに18時を過ぎたような明るさで勘違いしてしまう。
箕面の滝
箕面の滝-[1]
かれこれ数十分、ようやく箕面の滝に到着。テレビなどではよく見かける場所。今回、ニホンザルにはお目にかかれなかった。この滝は落差33m、日本の滝百選の一つに選定されているけれど、箕面グリーンロードの工事開始後、箕面の滝に通じる川の水量が一気に減ってしまったため、上流の治水ダムである箕面川ダムにより水を引っ張ってきているとのこと。
箕面公園内の川にて
箕面公園内の川にて-[1]
復路の箕面公園内の川にて。鳥の種類はわからなかったが不自然に感じたので、置物かと思いじっと眺めてしまった。頭が動いたので本物だと。ちょっと癒された。
箕面市内の風景
箕面市内の風景-[1]
もとの駐車場に戻って、箕面市内の風景を。ちなみにこの先のエレベーター、降りは無料だったが昇りは有料(100円)だった。公園入口で駐車したほうが何かと良かった。完全にお疲れモードで帰路へ。
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